ホーチミン観光に必要な日数は何泊何日？モデルコースとともに紹介！

東京や大阪などからLCC便が就航し以前よりも身近になってきたベトナム・ホーチミン。

ベトナム最大の観光都市としても知られていて、美しい建物や食事の美味しさなどから一人旅から家族旅行まで幅広い層に人気です！

今回はそんなホーチミン観光について、”何泊すればいい？”という必要日数から、観光モデルコース、穴場スポット、おすすめベストシーズンまで気になる色々を紹介していきます！

ホーチミン観光に必要な日数は何泊何日？

私であればホーチミンを観光するなら最低でも3泊4日は欲しいと思います！

2泊3日でもスケジュールをパツパツに詰め込めば、主要人気観光スポットを網羅することは不可能ではありません。

しかし東京〜ホーチミンは飛行機で6〜7時間かかります。

前後の移動（家〜空港や空港〜市内）も考えると初日と最終日は”あまり”観光は出来ないんですよね・・・（汗）

ですのでせっかく行くなら日数的には最低でも3泊4日はあるといいかな！と思います。

そうすれば2・3日目は”観光、お買い物、グルメを！”とまるまるホーチミンを楽しむことが出来ますからね。

次項ではそんなホーチミン観光のモデルコースを紹介していきます！

ホーチミン観光1日モデルコース！

ホーチミンの観光スポットの多くは市内中心部に集まっています。
上手に回ることで短い時間でたくさんのスポットを楽しむことが可能です。

各スポットからの移動について徒歩での時間を中心に載せていますがタクシーで移動すれば時間短縮、体力温存出来ますよ。

では早速スタートっ！

戦争証跡博物館

まずはここから!

ベトナム戦争の悲惨さ、現実を展示している博物館です。

外には戦時中に使われた戦車や戦闘機が展示されていて、中ではベトナム戦争で使われた銃器や枯れ葉作戦後の痛ましい様子などを覗くことが出来ます。

中には生々しくショッキングな写真もありますが、ベトナム戦争について深く知ることが出来ます。

戦争証跡博物館から歩いて8分ほど↓

統一会堂

フランスの植民地時代、19世紀末に建てられ当初はフランス提督の利用していた宮殿、しかしその後南ベトナム政権時には大統領官邸として使われ、ベトナム戦争の終結の地となった歴史的にも重要なスポットです。

当時の大統領の生活を覗くことができるほか、地下はベトナム戦争時に使われた作戦指令室や通信室などの軍事施設がそのまま残っています。

統一会堂から徒歩7分ほど↓

サイゴン大聖堂

フランスの植民地時代、19世紀末に建てられたカトリック大司教座大聖堂で、美しいゴシック建築はホーチミンに来たら必ず見ておきたいスポットです。

現在修復工事中ですが〜2020年には完成予定だそう！

工事以前は中に入ることができマリア像やステンドグラスを観ることができたので再び見られるようになるのが楽しみです。

工事中とはいえ外観だけでも素晴らしい雰囲気が味わえるので要チェックです。

サイゴン中央郵便局

サイゴン大聖堂の東側、歩いて徒歩1分のところにあるのがこのサイゴン中央郵便局です。

こちらもフランスの植民地時代、19世紀末に建てられた郵便局でフランスのオルセー美術館をモデルにして作られたのだそう。

無料で入場できる内部は現在も郵便局としての業務が行われていますが、様々なお土産も売られていて多くの人で混雑しています。

昼食にはベトナム料理！

ここまで観てきたらそろそろ昼食の時間になっていると思います。

おすすめはやっぱり美味しいベトナム料理！！

Secret Garden（シークレットガーデン）

美味しいと旅行者に評判のレストラン！

清潔な店内、おしゃれな雰囲気とリーズナブルな価格でベトナム料理が楽しめます。

メニューはベトナム語と英語表記ですが写真も載っています。
指差しでオーダー出来ますよ！

XOI GA NUMBER ONE（ソイガーナンバーワン）

こちらは”もっと”ローカルなレストラン。

写真の鶏おこわ、生春巻き、鶏のブン（米粉の麺）で日本円にすると¥500以下！！！

メニューはベトナム語のみですが写真があるので大丈夫。
こちらも指差しでオーダー出来ますよ！

ベンタイン市場

ホーチミンのマーケットといえば誰もが真っ先に挙げるのがココ！
ホーチミンで一番有名なマーケットです。

食品から様々なお土産、衣類から飲食店、偽ブランド品（笑）まで何でもある観光市場として知られています。

お値段を聞いても最初は相場より高値をふっかけてくることが多いので、そこからの値引き交渉は必須です

そんなやり取りも楽しんでみてはいかがでしょうか！？

ベンタイン市場から徒歩15分ほど↓

サイゴンスカイデッキ

では午後の観光に行きましょう！

東京にはスカイツリー、台北101など世界各国大きな都市には高い建物がありますよね？

ホーチミンはこちら！

この「ビテクスコ・フィナンシャルタワー」の展望デッキは地上 262 mからホーチミンを365度見渡すことが出来ます。

ベトナムの物価を考えたらお値段はかなり高めですが、この景色はせっかくなので見ておいた方がいいですよ！

サイゴンスカイデッキから徒歩5分ほど

カフェアパート

オシャレなカフェが建物を埋め尽くすカフェアパートで一息、コーヒーorお茶でもいかがですか？

その他にもこの周辺にはコーヒーショップがたくさんあります。

ちなみにベトナムはコーヒーの生産量が世界第2位、美味しいコーヒーが飲めると評判なんですよ！！！

カフェアパートから徒歩5分ほど

ホーチミン人民委員会庁舎

パリ市庁舎を基に設計されたルネサンス様式の建物で、現在も市の機関として使われています。

中には入ることが出来ず外からしか見ることが出来ませんが、一見の価値ありです！

タンディン教会

近年”映える”と特に若い女性の間で人気が急上昇しているピンクの教会がコチラ。

ミサの時間には中に入れたりすることもあるみたい。

教会の目の前は車やバイクの往来が多い通りなので気をつけましょう！！！

道を挟んで向かいにある「Cong Caphe(コンカフェ)」のテラスからの眺めが良いとか！？

タンディン教会から徒歩3分ほど

バインセオ46A

もう日も傾き大分いい時間になっているかと思います。
そろそろ夕食を頂きませんか？

ベトナム風お好み焼きとも言われるバインセオの老舗がコチラです。

創業70年以上の歴史がある名店として知られており、地元民はもちろんの事、観光客もたくさん訪れるレストラン。

他にも春巻きやライスヌードル、牛、豚、鶏、魚介まで、いろいろな料理がリーズナブルな価格で楽しめます！

どうでしたか？

初めてのホーチミン観光でこれだけ観ることができれば身も心もお腹いっぱいになるハズ！

ホーチミン観光の穴場スポット！

あまり知られてはいないけど行ってみたら意外と楽しい！そんなちょっとマニアックな穴場スポットを紹介しますね。

ベンタインナイトマーケット

ベンタイン市場は19:00には終わってしまうのですが、市場の東西の広場周辺ではその後ナイトマーケットが開かれます！

お土産やパチモノブランド品（笑）食堂やアクセサリー屋さんなど”ザ・東南アジア”を感じられるその雰囲気は観ているだけで楽しいですよ！

サイゴン動植物園

アジア最古の動物園（開園から140年）、なんと上野動物園より歴史が古いんだそうです。

市内中心部からタクシーで10分程と近いのですが、中はそれほど混んでおらずゆったりと動物を鑑賞できます！

写真のゾウをはじめ、キリンやカバ、ホワイトタイガーやワニなど40種類近くの動物がいます。

スイティエンテーマパーク

ちょっと市内中心部からは離れますが”奇界遺産”としても知られる大型遊園地。

仏教にまつわるオブジェなどの不思議な像からジェットコースター、プールまで色々なアトラクションがあり子供から大人までまるっと1日楽しめます！

ホーチミンの年間の気温・天気！ベストシーズンは？

気温と天気は？

ホーチミンは年間を通して平均気温が28度前後と一年中暖かい、というか暑いのですが、雨季と乾季があり降水量が大きく変わります。

気温は年中ほぼ変わりませんが、雨季の間は雨が多く湿度が高くなるのでより蒸し暑く感じます。

ベトナム旅行のベストシーズンは？

ベトナム旅行においては、過ごしやすい乾季の中で航空券やツアーなどの代金が安い閑散期がベストシーズンと言えるのではないかと思います。

とするとベトナム旅行のベストシーズンは2月と4月のGW前までと言えるのではないでしょうか！？

その時期であればお得に、比較的過ごしやすい気候でのホーチミン滞在を楽しめます！

ホーチミン観光についてのまとめ

ベトナム・ホーチミン観光にベストな日数や観光モデルコース、ベストシーズンまで紹介してきました！

ホーチミン市内中心部には色々なスポットが固まっているので観光しやすいと思います。

一日は基本スポットを、別日で穴場を〜みたいにスケジューリングするといいかもしれませんよ。

その他お好みに合わせアレンジしてみてくださいね。

素敵な旅の思い出が出来ることをお祈りしています！