ハノイ観光に必要な日数は何泊何日？モデルコースと合わせて紹介！

日本からの飛行機、しかもLCC便が増え以前に比べとても身近になってきたベトナムの首都ハノイ。

周辺にはハロン湾など見どころのある世界遺産も多いことから観光地としての人気が高まってきています。

今回はそんなベトナム・ハノイ観光について、”何泊あればいい？”という必要日数から、観光モデルコース、穴場スポット、おすすめベストシーズンまで旅行に役立つ情報をシェアしていきます！

ハノイ観光に必要な日数は何泊何日？

もしハノイに旅行するのであれば日数は最低でも3泊4日あると良いと思います！

1日目と最終日は行きと帰りの移動に多くの時間を取られるでいわゆる”観光”をしっかりすることは難しいかな？と思います。

なか日の1日は市内観光を、そしてもう1日はハロン湾を、ということで3泊4日あればハノイ及び周辺のめぼしいスポットを見ることができます。

次項ではそんなハノイ観光の1日モデルコースを紹介していきますね！

ハノイ観光1日モデルコース！

ハノイ市内の観光スポットは大きな湖「西湖」の南側とホアンキエム湖周辺に多くあります。

「西湖」の南側からスタートし、旧市街＆ホアンキエム湖あたりへ！という感じで廻って行きましょう！

1つ目のホーチミン廟は午前のみ入場可で混雑しやすいので早めのスタートがオススメです。

ホーチミン廟

スタートはここから！

ベトナムの独立と統一の父ホー・チ・ミンの遺体が安置されている廟（びょう）です。

コチラは入場無料、そして入れるのは朝だけとあっていつも混雑しています。

カメラは専用の袋に入れて別の場所で預けなくてはならず、飲み物を持って入ることもできませんので注意！

ホーチミンの家

こちらはホーチミンが首相及び主席として活動していた1954年から1969年までの15年間暮らしていた家です。

この高床式住居のほか、敷地内には黄色い建物の大統領府や池、お土産屋もあります！

一柱寺

李王朝時代（1009～1225年）に建てられた1本の柱の上に立つ仏堂です。

李朝の大宗リー・タイ・トンが、子供を抱く観音様の夢を見たことで子供を授かったので、観音様へのお礼にこの一柱寺を建てという歴史をもつこちらは子宝に恵まれるというパワースポットとして有名です。

まだちょっとお昼には早いかな？という感じ。
そこでここから20分弱歩いて・・・

文廟

ベトナム最古の大学跡である「文廟」には儒教を開いた「孔子」を祀った霊廟があり、合格祈願に訪れる人が多数！

日本で言うところの太宰府天満宮のような感じですね！

そこから10分強ほど歩いて・・・

タンロン遺跡

歩いてやってきたのはベトナム王朝の王城跡である「タンロン遺跡」です。

タンロン（現在のハノイ）は1010年〜1802年まで歴代ベトナム王朝の首都でした。

地中にあった各時代の遺構（建物の一部）から様々な文化の融合が見られると歴史的価値が認められ世界遺産にもなっています。

昼食にはベトナムの麺を楽しむ！

タンロン遺跡からタクシーで10分ほど、旧市街地の方へ行くと美味しくって値段もこなれたローカルレストランが沢山あります。

その中でオススメなのが

Bun Cha Dac Kim（ブンチャー ダックキム）

 

この投稿をInstagramで見る

 

TravelFoodPorn96(@tfp96)がシェアした投稿 – 2019年 7月月18日午前4時16分PDT

コチラはハノイの名物である、ベトナム風つけ麺の「ブンチャー」の有名店です！

米粉の細麺を沢山の香草と甘酸っぱいタレにつけて、さらにお肉やハンバーグ、揚げ春巻きと一緒に食べたりすればなお旨い！！！

メニューはベトナム語のみ、おすすめはメニューの一番上に書いてある「コンボ」（↑写真）です。
ブンチャーに春巻き2本のセットで100,000VND(約500円)ってすごくないですか！？

Bun bo nam bo（ブンボーナムボー）

 

この投稿をInstagramで見る

 

Ga-yeon KIM(@ihappyplus)がシェアした投稿 – 2019年12月月21日午前7時32分PST

コチラのお店は麺のメニューがこの「まぜそば」1種類のみで60,000VND（約300円）！

米粉のまぜそばで牛肉やモヤシ、フライドオニオン、そして香草が入っています。
上のブンチャー同様甘酸っぱくってさっぱり食べられますよ！

さらっと食べたいならこのお店がオススメ。

お腹が満たされたら午後の観光へ！

聖ヨセフ大聖堂

1886年、フランス統治時代に建てられたハノイでもっとも大きな教会です。

中に入ることができますが、ぶっちゃけ外から見ただけで十分です（笑）

ホアンキエム湖

市民の憩いの場になっているホアンキエム湖。

写真中央に見えるのが湖の南側に見える「亀の塔」があります。

ここは明を撃退したレ・ロイが剣を亀に返した場所なのだそう。
そんなレ・ロイは1428年黎朝の初代皇帝になりました。

 

そして湖北側には歴史ある寺院「玉山祠（ぎょくさんじ）」があります。

赤い橋の先の玉山祠ベトナムの英雄チャンフンダオと関羽が祀られています。

夜は手前の橋がこのようにライトアップされてキレイですよ！

湖をゆったり回ると1時間ほど、亀の塔と玉山祠をサクッと見るだけでも良いかも！！！

タンロン水上人形劇

コチラでは11世紀頃から行われている、農民が収穫を祝うための伝統的な水上人形劇を見ることができます！

上映時間が決まっていますが、受付では公演の時間を指定してチケットを購入できます。

ちょうどいい時間の公演がない場合は、周りの近くの旧市街やホアンキエム湖を散策して時間を調整するといいですよ！

おそらくもう暗くなっている頃だと思います。
旧市街地周辺にはレストランが沢山ありますので夕食にも困らないと思いハズ！！

〜これで1日観光終了〜

 

一日でこれだけ周ることが出来ますよ！

もう一日はハロン湾をガッツリ楽しむ！

そして3泊4日のもう一日はハロン湾観光するのがおすすめです。

すばらしい景観の世界遺産ハロン湾をクルーズし、美しいティエンクン鍾乳洞はハノイ旅行では欠かすことができません！

市内から離れているため移動手段を自分で確保するのが少し面倒だったりするので現地ツアーを利用するのもいいかもしれません。

日本語ガイドや昼食まで付いて不安なく楽しめます！

ハノイ観光の穴場スポット！

あまり知られていなかったり、曜日限定だったりしますが、それほど有名ではないですが”実は楽しい”穴場スポットを紹介しますね♪

週末限定のナイトマーケット

こちらは毎週金曜〜日曜の9時頃〜22時頃まで開かれるナイトマーケットです。

場所は旧市街、ホアンキエム湖の北側、ハンダオ通り（Hàng Đào）、ドンスアン市場あたりまで約500mほどに渡って多くの露店が出ています！

売られているのは食べ物から洋服、お土産、そして家電まで（笑）
賑やかで見ているだけで楽しいですよ。

週末にハノイ滞在するならぜひ一度行ってみることをおすすめします！

ベトナム軍事歴史博物館

ベトナム戦争についてはホーチミンの「戦争証跡博物館」が有名ですが、こちらではまた違った角度から戦争の歴史に触れることができます。

せっかく訪れたのですからベトナムについて色々知ると旅がもっと楽しくなりますよ！

こちらは屋外の展示が充実しているのが特徴で、日本ではなかなか見ることができない戦車や戦闘機などを近くで見ることができます。

ハノイの年間の気温・天気！ベストシーズンは？

ベトナムというと南の国で”暖かい”というイメージがあります。

しかしハノイはそんなベトナムでも北部に位置していて四季があるんです！

四季＆天気と気温は？

ハノイ雨季と乾季及び四季は

そして

この様になっています。

5～10月ハノイの夏は6ヶ月ほどと長いのが特徴でちょうど雨季にあたるので、気温が高いのと同時に降水量が多いため蒸し暑いのが特徴です。

12～2月の冬は最高気温が20℃以下になり、最低気温は10℃以下になることも。

ハノイ旅行のベストシーズンは？

上記を踏まえるとハノイ旅行のベストシーズンは4月、10〜11月の春と秋であると言えるかと思います。

4月のGW前までと10〜11月であればそれほど暑くないので過ごしやすく、航空券も安いのでオススメです！

ハノイ観光についてのまとめ

ベトナム・ハノイ観光するにあたっての日数や観光モデルコース、ベストシーズンまで紹介してきました！

3泊4日であれば移動日を除き、丸々一日を市内観光に、もう一日をハロン湾観光に当てるのがBESTですね。

市内観光は穴場スポットも含めお好みにアレンジしてみてください。

楽しいハノイ旅行になるといいですね！！！！