ベトナム旅行

【初心者向け】ベトナム男一人旅行の費用や持ち物は?治安や夜のお勧めのお店は?

東南アジアの中でも最近ひときわ発展がめざましいベトナム

かつてフランスの統治下にあった頃に建てられた歴史的建造物が今でも残っていたり、フランスの食文化と中華が合わさった独特の食も評判、更に物価も安いのでお買い物天国だったりなどetc…旅行先としてとても魅力的な国です。

そんなベトナム旅行をするにあたって気になる費用やあると助かる持ち物、治安や夜のおすすめスポットまで紹介していきます!

ベトナム男一人旅行でお勧めの場所はどこ?

ズバリ、初めてのベトナム男一人旅行でお勧めの場所はホーチミンとハノイです!

この2都市のおすすめポイントを紹介していきますね!

ホーチミンがおすすめの理由

①ぎゅぅっと集まった観光スポット

ホーチミンの観光スポットの多くは市内中心部の1区という地域に密集しています。

“ホーチミンらしい”フランス文化を感じる建造物から市場などのお買い物ポイントまで、面倒な移動が少なくて済むので観光しやすいんです。

②夜の遊びも楽しい!

ここは特にベトナムの他の都市と大きく違うポイントです。

夜のホーチミンで最も賑やかな通り「ブイビエン通り」や日本人街「レタントン」そのほかに・・・などナイトライフも充実しています
ベトナムって他の都市ではそういうところがホント少ないんですよね・・・。

詳しくは後の項で紹介しますね!

③賑やかな雰囲気と温暖な気候

暑い国というイメージのあるベトナムですが、乾季になると北部(ハノイなど)では10℃以下になる日も!
それに対し南部のホーチミンは最低気温20度位といかにも東南アジアらしい暖かさ

それもあってか街も自由で明るい雰囲気があるように感じます。
(あくまで私の主観ですが)

ホーチミン旅行についてはコチラでもっと詳しく紹介しています↓

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ハノイがおすすめの理由

①世界遺産へのアクセス

ベトナムは縦に長―い国で広さは日本の0.88倍、その国土には世界遺産が8ヶ所あるのですがハノイから行ける場所に

  • ハロン湾
  • 胡朝の城塞
  • チャンアン景観地帯
  • タンロン皇城の中心区域

と、かつての王朝の遺跡や神秘的な景観が望めるポイントなど4ヶ所もあるのです。

特に観光客に人気の「ハロン湾」はハノイに行ったら必ず見るべきといえるスポットです!!

②雰囲気のいい旧市街

ハノイ旧市街にはフランス・パリを思わせるモダンな町並みから教会、オペラハウスなどの美しい建築からショッピング・グルメまで“旅行”にぴったりなスポットに溢れています

そしてその周辺の古い町並みはなんだか懐かしい雰囲気でとっても趣深いんです。
古いベトナムを知る方の中には
「ホーチミンは都会になっちゃったけどハノイはまだ昔っぽさが残っててねぇ」
と言う声もあるほど。

 

両都市同じ国でありながらかなり雰囲気が違いますが、どちらも素敵な場所です。
旅先はビビッと来たトコロを直感で決めてしまって全然OKだと思いますよ!

 

ハノイ旅行についてはコチラでもっと詳しく紹介しています↓

ハノイ観光に必要な日数は何泊何日?モデルコースと合わせて紹介!日本からの飛行機、しかもLCC便が増え以前に比べとても身近になってきたベトナムの首都ハノイ。 周辺にはハロン湾など見どころのある世...

ベトナム男一人旅行の費用はいくらかかる?

ベトナム一人旅行は旅のスタイルや日程によって大きく変わってきますが、安く抑えつつほどほどに快適な東京〜ホーチミンまで3泊4日旅行!の場合はおよそ・・・

閑散期のLCC往復航空券            25,000円ほど
シングルルームHotelを3泊          2000円×3ほど
雑費(食費・交通費・各種入場料やお土産など)   25,000円+α

計56,000円〜
(ちなみにハノイでもほぼ同じ費用で旅行が可能です)。

それでは詳しく解説していきましょう。

⇒閑散期というのは日本国内のお盆やGWなど大型連休を外した時期で具体的にはざっくりとですが

  • 4月のGW前
  • GW後から夏休み前
  • 9月から12月中旬まで(シルバーウィークを除く)
  • お正月過ぎから春休み前まで

この辺りです。
逆に繁忙期の旅行になると航空券は2倍、3倍、それ以上にもなってしまいます(汗)

ホテルは観光、遊びに便利なホーチミンの中心部1区にある3ツ星ホテルの価格です。
このお値段でバスタブ付き&広めのベッド、朝食付きの清潔なお部屋に宿泊できるって驚きじゃないですか!?

雑費ですが、ここはかなり余裕をもった計算です。
ベトナムでは食事を屋台メシにすれば1食200〜300円ほどで済みますし、空港〜市内のバスも100円ほどとかなり物価が安いので滞在中はあまりお金がかからなくてビックリすると思います。

正直25,000円分も3泊4日でなかなか使えないんじゃないかな?ってぐらい(笑)
せっかくの旅行なので美味しいレストランに行ってみたりとちょっと贅沢もできちゃいますよ!

アレンジするなら

飛行機ですが東京〜ホーチミンはおよそ6時間のフライトなのでちょっと長旅、LCCは席が狭いので降機後はちょっと疲れちゃうかも・・・。

そこでLCCより席がちょっと広いフルサービスのキャリア(ANAやベトナム航空など)利用すると値段が2倍〜と高くなります。
お身体・予算と相談してみてください!

ホテルはさらにランクの高い4ツ星でも1泊4,000円〜、5ツ星でも8,000円〜からあります。
逆にもっと安く抑えたい場合はドミトリー(大部屋)では1泊500円以下の宿も探せばたくさんありますよ!

先に紹介したパターンよりももっと切り詰めた超格安旅からリッチな旅行まで予算やお好みに合わせたアレンジをしてみてはいかがでしょうか!

ベトナム男一人旅行の持ち物は?あると便利なグッズ紹介

ベトナム旅行(というか海外旅行)では

  1. パスポート
  2. 現金
  3. クレジットカード

この3つさえあれば大体何とかなってしまいます。

その他にはSIMフリースマホもしくはスマホ+Wifiルーターがあると、航空券やホテルのバウチャーを管理したり写真を取ったり、MAP確認や調べ物が出来るので必須ですね。

ベトナムで使えるレンタルWifiルーターのオススメを紹介!

レンタルWifiルーターはネットで予約、行きの空港で受け取って帰りに空港でそのまま返却するのが一番ラクでカンタンです!

現在空港で受け渡しが可能なのサービスを提供しているのが3社あるので、そのサービスと料金を比較してみますね!

オススメの3泊4日ベトナム旅行で4日レンタルするとして…

・3Gプランもありますが”いざ”という時に心もとないので4G回線のプランにします。

・スマホで地図やサイトのチェック、メールやLINE、SNSのチェックなどに使用するとして、安心して沢山使える1日500MB以上の通信量のプランに設定。

同じ日時でレンタル料金をシミュレーションすると

プラン 補償 他割引 合計金額
グローバルWiFi 4G – 600MB/1日 安心補償パック フル 早割 – 800 円※,1 4,400 円
Wi-Ho 4G – 500MB/1日 あんしん保証 6,470円
イモトのWiFi 4G – 500GB/1日 あんしんパックフル 早割
(60日前までの予約)
4,760円

※,1早割のWEB申込期限は受取る空港によって異なりますが、4日前以前の申し込みであればどの空港での受け取りでも適用されます!

結果はグローバルWiFiが最安でした!
(上記は調査時の価格で時期やキャンペーンにによって価格は上下する可能性があります)

各社もっと安くしたい場合は3G回線のプランもありますし、各社時期によってキャンペーンなどがあり価格が変わる場合がありますので、旅行の計画の際は各社見てみるのが良いかもしれませんよ。

ベトナム旅行でWi-Fiは必要?無制限で安い当日レンタルのおすすめを紹介!LCC便の就航やビザの緩和などで以前よりぐっと近くなったベトナム。 そこでいざベトナム旅行に行くことになり、準備を進める中で悩みど...

 

さらに忘れがちだけどあると便利なグッズも紹介しますね!!

カッパ

ベトナムでは突然信じられないような土砂降りのスコールに見舞われることがあります
そんな時のために小さく畳んで携帯できるカッパを一つ用意していくといいですよ!

現地用財布があると便利

当たり前ですが、ベトナムの通貨はベトナムドンです。
その特徴は

  • 単位が大きい(¥100→20,000VND)
  • ベトナムは紙幣のみ、硬化は使われていません(全部お札)

ということ。

そこでお札が沢山になってしまい分かりにくくなる可能性があるので現地用のお財布を持っていくことをおすすめします!

ベトナムではまれにひったくりやスリ被害も報告されているので、お金を分けておけばもし何かあっても被害が少なく済みます

ウェットティッシュ

食べ歩き時のお手拭き、汗拭きにも!あると使いどころが沢山あります!
それほどかさばらないので1つ持っていくと色々便利ですよ。

ベトナム男一人旅行はそもそも治安的に問題ない?場所別情報

ベトナム国内はハノイ、ホーチミンなどの大都市の他、国内全域にわたって治安は比較的良いと言われています

しかし治安が良いといってもスリ、ひったくり、ぼったくり、そして置き引きなどの軽犯罪が多発しているので気を付けなくてはいけません。

被害に遭わないために

ぼったくりタクシー対策

ベトナムのタクシー(バイタクも含む)では

  • メーターが付いているにもかかわらず金額をごまかして請求してきたり
  • 遠回りをしたり
  • お札を数えていると「どれどれ!」と教えるふりをして多くお金を抜いたり

色々なパターンのぼったくりがあります。

そんな被害を防ぐための一番カンタンな方法はタクシー配車アプリを使うこと

ベトナムでは「Grab」が一番メジャーな配車アプリなのですが、ドライバー評価システムがあるのでボッタクられることがまずありません!

使い方は↓こちらから!
リンク

スリ・ひったくり予防

人が多い観光地やマーケットなどではスリの危険性が高くなります。

  • おサイフやスマホは衣類のポケットではなくバッグに入れるべきです。
  • バッグは前がけして口はしっかり閉じておきましょう!

国民の平均所得が3万円ほどのベトナムにおいて日本人が使っているスマホは高級品。
バイクでのひったくりのターゲットにならないように

  • 車道側を歩いきながらのスマホ使用は止めましょう。
  • 胸ポケットに入れるのも危険

さらにもしもの場合に備え貴重品はなるべくホテルのセキュリティボックスに入れ、外に持ち出さないようにするなど気を付けましょう。

置き引きを防ぐ!

食事中にバッグを置いたまま席を離れるのは言語道断!

空港や買い物中で多くの荷物を持っている時に近くに置いていたはずの荷物が置き引きされた!なんてことも起こっています。

荷物は身体から離さないように気をつけましょう。

ベトナム男一人旅行で夜のお店でお勧めは?

ホーチミンの夜を男一人で楽しむなら

レタントンのガールズバー

日本人街として知られるレタントン。

飲食店やガールズバー、KTV(カラオケ)にマッサージ店といかにも“夜の遊び場”といった感じ!
日本人がメインターゲットということで日本語の看板が多く、客引き&お店にも日本語が話せるキャストや店員が多かったりします

ブイビエン通りのバー

ここはホーチミン随一のナイトエリアでたくさんのバーやクラブ、マッサージ店があります。
地元ベトナム人をはじめ、同じ東アジア人や欧米人まで多くの人種が道を埋め尽くしワイワイしている様子はもう『お祭り』そのものです。

一人ではバーになかなか入りにくいですが、いざ行ってみたら意外とへっちゃら。
チャレンジしてみてください!

ハノイの夜を男一人で楽しむなら

ターヒエン通り

昼間は静かですが、夜になると飲食店のテーブルが道にせり出し現地人や観光客で賑わう通りです。
驚くことにどのお店もビールがジョッキで100円ほどと格安。
気になったお店に飛び込んでみてその雰囲気を楽しんでみてください!

夜のブイビエン通りやターヒエン通り人が多いのでスリには注意してくださいね。

ベトナム男一人旅行のまとめ

ベトナムの男のひとり旅に役立つ情報を紹介してきましたがいかがでしたか?

ベトナムには素敵な観光地や美味しい料理がたくさんあり、料理も美味しく物価が安い!と魅力がいっぱいあります。

是非実際に行ってベトナムの空気を感じてみてくださいね!