フィリピン旅行

初めての男フィリピンひとり旅行の予算や必需品など必要なもの!予防接種は必要?

日本と同じ島国であり、東南アジアの中で一番英語が通じる国のフィリピン

あまり”観光”のイメージはないかもしれませんが、リゾート施設をはじめ歴史的建造物や絶景スポットもあり、物価も安いので近年注目度が高まっています!

こちらではそんなフィリピンをひとり旅行するのに必要なものや、知っておくべきことをまとめました。

男フィリピンひとり旅行の日数はどれくらいがベスト?

フィリピンに遊びに行く日数ですが、どこでどのように遊びたいかによって変わってきます

当たり前ですみません(汗)。
ですが、そこを明確にすると必要な日数が見えてきますよ!

フィリピン旅行をコンパクトに楽しむなら3泊4日!

セブを楽しみたい!

首都マニラを堪能!

のように直行便で行き、1都市のみを楽しむのであれば3泊4日(もしくは3泊5日)がちょうどよいのではと思います。

2泊3日だと飛行機が片道4〜5時間、1日目と3日めは実質移動日になるので楽しみがかなり絞られる。
ですが1都市に4泊5日も滞在してもちょっぴり時間を持て余しちゃうかも・・・!?

フィリピン旅行をよりたっぷり楽しむなら4泊5日〜!

セブをたっぷり(”マクタン島・セブシティ”+ボホール島などの島遊び)

マニラとアンヘレスにも行ってみたい!

というのであれば4泊5日〜あると十分に楽しむことが出来ると思います。

セブなら!

セブ周辺は島も多いので自然を楽しめるアクティビティがたくさんあります!

街でのショッピング&夜遊びと海&自然のアクティビティまでもしっかり楽しみたいのであれば4泊5日〜ある方がいいでしょう。

マニラ+アンヘレス!

アジアでも有数の夜遊びスポット都市として有名な「アンヘレス」、男一人ならせっかくなので行ってみたいですよね!?

マニラからはバスで3〜4時間なのでマニラで2泊、アンヘレスで2泊できればどちらもいい感じに楽しめますよ!

男フィリピンひとり旅行の予算はどれくらい必要?費用を算出!

 

男フィリピンひとり旅行の予算は大きく

  • 航空券
  • 宿泊費
  • 雑費

この3つに分けられます。

男フィリピンひとり旅行の航空券は?

フィリピン行きの航空券は時期、グレードによって変わってきます!

閑散期であれば平日のLCC便なら直行で3万円以下の航空券も結構あります。
日本のFSC(フルサービスキャリア)でも5万円台からあります!

繁忙期の場合でもLCC便なら直行で5万円〜航空券が見つかります。
FSC(フルサービスキャリア)では10万円は覚悟したほうがいいかもですね。

このようにかなり幅があります。
予算&旅行のスタイルに合わせて選択しましょう!

男フィリピンひとり旅行の宿泊費は?

コレまた航空券同様に時期とグレード(星)によって変わります!

場所によっても相場は変わりますが、ドミトリータイプゲストハウスは500円以下から5つ星なら10,000円〜とピンキリです。

マニラは観光施設が各地に点在しているので、商業施設&夜遊びエリアがあるエルミタ・マラテ地区とマカティ地区のホテルがおすすめです。

セブの場合は男ひとり旅行なら空港&リゾートホテルがあるマクタン島ではなく、巨大なショッピングモールやビキニバー(GoGoバー)などの夜遊びスポットがあるセブシティに宿泊するのがいいと思います。

ジンベイザメウォッチングやボホール島ツアーなどの海遊びもセブシティからでも参加できるので大丈夫ですよ!

 

上記の2地域で安全で程よく快適な3つ星ホテルであれば1泊3,000円ほどで宿泊することが出来ます!

男フィリピンひとり旅行の雑費は?

食費や移動費、お買い物や観光費なども楽しみ方によって変わるポイントですね。

フィリピンは物価が安いので、ローカルな手段での移動や食事であれば安く抑えることが可能です!

ちなみに私がフィリピン旅行で過ごした1日に掛かった費用

食費(朝andok’sでチキンプレート150円・昼ジョリビー200円・夜焼き肉1,200円)
移動費(バス200円、船+バス1,700円)
マッサージ 800円(1時間)

計4,350円

他の日は移動は無いもののその分お土産を買ったり、バイクをレンタル(6時間800円)した日もあります。
どの日も大体3〜4,000円くらい使っていました。
(初日と最終日はも少し少なかったけど)

これに夜遊びが入ると話は変わってきますが・・・(笑)

男フィリピンひとり旅行の費用総額は?

ということで↑はその総額は3泊4日であれば

総額を計算!

閑散期のLCC往復航空券            30,000円ほど
シングルルームHotelを3泊          3,000円×3ほど
雑費(食費・交通費・各種入場料やお土産など)   20,000円+α

合わせて60,000円以下で楽しむことが出来ます!

この金額ですが、ホテルのグレードを下げたり食費をローカルフードオンリーにしたり、タクシーをバスにするなどすればもっと安くすることも可能だと思います。

さらに男ひとり旅という事で「夜遊び」してみたい!という場合はその予算も必要になりますね♪
3〜4泊の旅行であれば+2〜30,000円するだけで十分楽しめるかと思いますよ!

男フィリピンひとり旅行で予防接種は必要?

フィリピンでは日本でかからないような感染症が発生する可能性があります

厚生省のHPではフィリピン旅行において「受けておきたい予防接種」に

受けておきたい予防接種

A型肝炎、B型肝炎、破傷風、ポリオ、狂犬病、日本脳炎

を挙げています。

しかしこれはあくまで私感ですが、旅行で行く都市部で生水を飲まない、生物を食べない、悪路は歩かない、野犬に近寄らないなど気をつけることで危険性は限りなく下げられると思います

私は今まで予防接種をせず何度も渡比していますが、これらの病気には一度も掛かっていません!
(もちろん気を付けて行動していますが運がいいだけかも)

ちなみにフィリピンへの短期旅行だとA型肝炎と破傷風の予防接種をしている方が多いようです

ご参考までに東京医科大学渡航者医療センターでは予防接種が受けられますが、その料金は

受診基本料(相談料・診察料)2,880円

A型肝炎 7,000円  破傷風 3,400円

出典:https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tokou/cost.html

でした。

心配な方は病院に相談に行って見るとよいでしょう!

予防接種が無いマラリアとデング熱

その他に東南アジアで気になる病気といえば蚊から感染するマラリアとデング熱ではないでしょうか?

マラリアについて

東南アジアの都市部においてマラリアになることはまず無いと言われています。
(マラリア患者の92%がアフリカでの生活者)
マラリアには予防薬があり日本の病院で1錠5〜600円ほどで処方してもらえます!

デング熱について

デング熱は予防接種がありません、潜伏期間があるので短期旅行で掛かった場合は日本で発症し高熱になることがあるかもしれません。

現地滞在中には茂みや水たまりには近寄らないように!など気をつけるだけで回避出来る可能性は高くなります。

そして殺虫剤は現地のものを使いましょう(日本のものより強力)!

→帰国して熱が出るなど”おかしいな”と思ったら病院に行って事情を話し、適切な治療を受けましょう!

男フィリピンひとり旅行で気をつけること!治安は大丈夫?

治安が良くない!と言われているフィリピンですが、凶悪事件よりもスリやひったくり、ボッタクリ、カツアゲが多いです。

凶悪事件は少ないといってもカツアゲを拒否すれば危ない目に合う可能性が高いので、もしそんな場面に遭ってしまった場合は財布とスマホは諦めましょう・・・。

私はこれまでフィリピンで大きな危険を感じたことは一度もありませんが、そのために気をつけていることがいくつかあります。

  • 夜に危険な地域・暗い道路に立ち入らない
  • 歩きスマホはしない
  • ポケットには物を入れない
  • タクシーはアプリで配車する
  • バックパック・カバンは前背負い

簡単な事ですが、これだけでもトラブルに巻き込まれる可能性はぐっと減ります。

「日本と同じようにしていても何も起こらなかったよ!」という方もいますが、それはたまたま。
これは可能性問題なので、ずっとガードユルユルではいつか大変な目に遭うかもしれません。

フィリピンは日本での常識が通用しないこともしばしば、”何か”が起こらないように気をつけるのを忘れないようにしましょう。

男フィリピンひとり旅行の持ち物は?外せない必需品+αを紹介!

だいぶフィリピン旅行についてイメージが膨らんできたと思います。

ここではそんなフィリピン旅行に絶対持っていくべき持ち物”必需品”を紹介したいと思います。

まず必須なのは

  • パスポート
  • 現金

ですね。
コレがあれば現地に行って〜帰ってくることが出来ます(笑)そして

 SIMフリースマホもしくはスマホ+Wifiルーター
スマホでは航空券やホテルのバウチャーを管理したり写真を取ったり、MAP確認や調べ物が出来るので必須ですね。

 クレジットカード
いざという時のキャッシングや決済出来る安心に加え、持っているだけで旅行保険が付帯するものもあるので今どきの海外旅行にカードは必須です。

さらにあると便利なグッズも紹介しますね!!

セキュリティポーチ

そして先程、スリ対策のためポケットに物を入れないように!と言いましたが、

ブタオくん
ブタオくん
じゃぁどこにモノ入れるの?

と思うじゃないですか!?そのためのセキュリティポーチです。


旅先で使うものがコンパクトに収まる薄い作りで、シャツの中に収めればスリ対策もバッチリです!

ウェットティッシュ

フィリピンのレストランでは紙ナプキンはあってもおしぼりは大体無いのでウェットティッシュがあると便利!

他にも乗り物の席など”あれっ?”っていうところが汚れていたり(体験談)、屋台メシを食べた後のお手拭きや暑い時の汗拭きにも。
あると使いどころが沢山あります。

かさばるものではないので1つ持っていくととても役に立ちますよ!

これは無くても平気!

フィリピンのコンセントの穴はAかCタイプで、日本のものがそのまま使えますから変換プラグなどは必要ありません

ちなみにフィリピンの電圧は220Vです。(日本では100V)。
スマホの充電器など多くのアダプタや充電器類は220Vに対応しているのでそのまま使えると思いますが、準備のときに一度確認してみてください。

フィリピン旅行が安い時期は?

ズバリフィリピン旅行が安い時期は

お正月明け〜2月
GW明け〜夏前
10月中旬〜11月(体育の日3連休以降)

フィリピンは6月〜10月までが雨季ということでちょうどその辺りを避けた上記の3つの時期は旅行におすすめです!

男フィリピンひとり旅行についてのまとめ

フィリピン旅行をお考えの方に気になるイロイロ紹介してきました。

治安があまり良くないと言われていますが、しっかり準備してきちんと気をつけることで安全に旅行することが出来ます。

この記事がフィリピン旅行の計画に役立て頂けたら幸いです!